CHINA AID 2019

6月11日~13日に開催されたCHINA AIDの見学へ行って来ました。
今年で3年連続3回目 、 高齢者福祉に携わる作業療法士目線の感想をお伝えしたいと思います。
一昨年、昨年の出展社は福祉機器製造メーカーと共に養老サービス企業(施設)が目立っていたと言う印象でした。
今年も同じように養老サービス企業ブースが目立っているのだろうと思いながら、展示フロアを回って見ると…
昨年とは少々異なる様子が見られました。
養老サービス企業のブースは変わらず存在していたのですが、前年と比べて出展社数が増えたように感じた機器類がありました。
一つ目 は『見守り機器』、 二つ目は『介護ロボット』、 3つ目は『リハビリ訓練機器』です。
『見守り機器』は日本でもよく見られる施設向けのもので、 内容的にもほぼ同じような機器でした。
『介護ロボット』は残念ながら体験は出来なかったのですが、ベッド、車いす、排泄機器の機能を併せ持つ機器でした。
そして私が今回一番注目したのはリハビリ訓練機器です。
一昨年、昨年とマシーン系のリハビリ機器の出展はあったのですが、今年はIT系のリハビリ機器の出展が増えていました。
体の動きが画像上に反映される機器(ゲーム感覚で体を動かしながら、リハビリする機器)、タッチパネル方式の機器等がありました。
またちょっとしたロボットを連想させるリハビリ機器(説明では評価から訓練まで活用出来るとありました。)も出展されていて、 人目 を惹いて
いました。
そして私の大注目は『OT(作業療法) 』と書かれた訓練用機器でした。
昨年までは見掛ける事がなかった『OT』の文字を見掛けた時は感動を覚えました。
他にも手指や上肢機能訓練用のIT系リハビリ機器があり、日本でも使う事が出来たら、効率的なリハビリが出来そうだと思いました。
機器の他にもリハビリ分野としては、健康体操やミュージックセラピー等、施設等で実施している内容を実演しているブースがありました。
(日本から出展していた施設も実演されていました。)

今年は中国でも日本と同じようにITを使った福祉機器の開発が進んでいる事を知る展示会でした。

また中国でもよく知られた日本の製造メーカーブースはいつ行っても中国の方でいっぱいでした。

中国製品より値段が少々高くても日本製品が欲しいと言う、日本製品への信頼感を垣間見る事が出来ました。

福祉用具を扱う中国企業のブースもあり、日本の福祉用具、機器の人気の高さを感じた3日間でした。

おまけですが… 今年はクマのぬいぐるみが大活躍していました。

巨大クマがぶら下がっていた移乗用リフトに試乗させてもらおうとお願いすると上司に確認をしに行っていました。

飛躍的に発展を遂げている中国福祉機器業界。

来年は二つ返事で試乗が出来るようになっていると思います。

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作業療法士 高村道子

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